ビズリーチの年収は?平均・職種・年代別と手取りを解説
ビズリーチの年収は?まず結論
ビズリーチ(株式会社ビズリーチ)は非上場企業のため、有価証券報告書による公式な平均年収の開示はありません。そのため、ネット上に出回る「平均年収〇〇万円」はすべて口コミサイトの集計値または推定値です。複数ソースを総合すると、平均年収は553〜702万円、実態は570〜700万円前後と見るのが現実的です。
親会社のビジョナル株式会社(東証プライム)は上場しており平均年収854万円(2024年7月期・有価証券報告書)と開示されていますが、これは持株会社の管理職中心の数値で、ビズリーチ単体の現場社員とは別集団です。混同しないよう注意が必要です。business-centre.jp
- ビズリーチ単体の公式年収データは存在しない(非上場)
- 口コミ集計の平均年収は553〜702万円、参考レンジは570〜700万円
- 親会社ビジョナルの854万円は持株会社の別集団
データソース別の平均年収比較
同じビズリーチでも、調査サイトや時期によって平均年収は大きく異なります。最新のOpenMoney(2026年)では平均702万円・中央値715万円(241人)と高めに出る一方、エンゲージ会社の評判では589万円(93人)、OpenWorkでは553万円(287人)と低めです。business-centre.jp
2024年8月の人事制度改定で基本給が5〜15%程度上方改定され、賞与係数の上限も4.0倍に引き上げられました。改定後のデータが口コミに反映される途上にあるため、古いデータを含むサイトは低めに出やすい傾向があります。
- OpenMoney(2026年最新): 平均702万円・中央値715万円(241人)
- エンゲージ会社の評判: 平均589万円(93人)
- OpenWork: 平均553万円(287人)
- タレントスクエア推定: 570〜660万円
- 親会社ビジョナル(2024年7月期・有報): 854万円(130人)
初任給と想定年収の内訳
ビズリーチの2026年度新卒初任給は月給335,000円、想定年収は502.5万円です。ただしこの金額は固定残業手当40時間分(月約80,000円)を含んだ数字で、基本給は255,000円です。mymoneyweb.com
基本給ベースの年収は255,000円×12=306万円で、そこに賞与・固定残業代が加わる構成です。40時間以内の残業では追加支給がない点、実際の支給額は残業や昇給スピードで変動する点に注意してください。
- 月給合計: 335,000円
- 基本給: 255,000円
- 固定残業手当(40h分): 約80,000円
- 想定年収: 502.5万円(固定残業40h込み)
職種別の年収レンジ
職種別ではエンジニアや専門職が高く、営業はやや低めです。複数ソースの平均値と年収レンジをまとめると、以下のようになります。実際の年収はスキル・経験・等級によって大きく幅があります。business-centre.jp
- エンジニア・SE: 平均639〜666万円、年収レンジ450〜1,200万円
- コーポレート(財務・法務・人事): 平均616〜706万円、400〜1,000万円
- マーケティング: 平均589〜809万円、350〜900万円
- カスタマーサクセス: 平均585万円、350〜800万円
- 事業企画・ビジネス開発: 平均575万円、350〜1,000万円
- 営業(フィールドセールス): 平均520〜609万円、300〜1,000万円
年代別の年収と手取り目安
年代別の平均年収は、20代後半で530〜700万円、30代前半で568〜900万円、35歳以降で730〜1,150万円と、ソースによって幅があります。若手のうちは等級G1〜G2で昇格スピードが控えめなため、入社3年前後の年収上昇は緩やかです。migi-nanameue.co.jp
手取り月額の目安は、20代後半で約34万円、30代前半で約36万円、35歳以降で約45万円とされています。あくまで概算であり、扶養や住民税の有無で変わります。
- 25〜29歳: 平均530万円、手取り月約34万円
- 30〜34歳: 平均568万円、手取り月約36万円
- 35〜39歳: 平均730万円、手取り月約45万円
- 別ソースでは20代後半580〜700万円、30代前半700〜900万円、35歳以降900〜1,150万円
等級別の想定年収
ビズリーチはグレード制を採用しており、等級ごとに想定年収のレンジが設定されています。2024年8月の改定で等級は8段階に細分化され、昇格の節目が増えました。以下は複数ソースを統合した想定レンジです。business-centre.jp
- G1: 500〜600万円(新卒・基本業務習得)
- G2: 550〜700万円(独立した業務遂行)
- G3: 650〜850万円(チームリード)
- G4: 750〜1,000万円(課長クラス)
- G5: 900〜1,300万円(部長クラス)
- G6: 1,200〜1,600万円(事業部長)
- G7: 1,500〜2,000万円(執行役員)
- G8: 1,800〜2,500万円(取締役)
日本全体の平均年収との比較
厚生労働省の令和7年(2025年)賃金構造基本統計調査によると、一般労働者・男女計の所定内給与は月340,600円、年収換算で約490万円です。ビズリーチの口コミ集計値570〜700万円はこれを大きく上回りますが、業種・職種・年齢構成の違いも考慮する必要があります。
参考として、男性は約540万円、女性は約410万円、大学卒は約570万円、情報通信業は約585万円です。ビズリーチは情報通信業の平均と同程度かやや高めの水準に位置します。
- 一般労働者・男女計: 約490万円
- 男性: 約540万円
- 女性: 約410万円
- 大学卒: 約570万円
- 情報通信業: 約585万円
年収診断の使い方と注意点
ビズリーチには、会員データをもとに自分の市場価値を調べられる「年収診断」機能があります。診断では年収の中央値に加え、上位20%・上位5%の目安も表示されます。shiori-jinji.com
ただし表示される金額は勤務地・企業規模・外資系か日系かなどでブレます。診断結果は「今の自分がどの年収帯で勝負できるかの目安」として受け止め、実際のオファー額とは異なる点を理解しておきましょう。
- 年収診断は会員データに基づく推計
- 中央値・上位20%・上位5%の目安が表示
- 勤務地・企業規模で金額は変動
- 診断結果はあくまで参考値
この記事のポイント
- ビズリーチは非上場で公式の平均年収は未開示。口コミ集計では553〜702万円、参考レンジは570〜700万円
- 親会社ビジョナルの854万円(有報)は持株会社の別集団で、ビズリーチ単体とは異なる
- 2024年8月の人事制度改定で基本給5〜15%向上、賞与上限4.0倍に拡大
- 新卒想定年収502.5万円は固定残業40時間分を含む。基本給は月255,000円
- 職種別ではエンジニアが高く、営業はやや低い。等級G3以上で年収差が開きやすい
- 日本全体の平均年収約490万円を上回るが、残業・等級・スキルで実際の年収は変動する