マツダの年収は711万円?平均年収・職種別・手取りを解説
マツダの平均年収は711万円(2026年3月期)
マツダ株式会社の平均年間給与は711万円です。第160期(2026年3月期)の有価証券報告書で開示された提出会社単体・賞与込みの数値で、平均年齢42.5歳・平均勤続年数17.7年・単体従業員数22,857人という条件の averages です。
前期(2025年3月期)は715万円だったため、前期比では4万円(約0.5%)の減少となりました。一方で、輸送用機器80社のなかでは29位に位置し、業種平均の693万円を18万円程度上回っています。
- 平均年収:711万円(2026年3月期・有価証券報告書)
- 平均年齢:42.5歳/平均勤続年数:17.7年
- 前期比:−4万円(2025年3月期は715万円)
- 単体従業員数:22,857人
平均年収の推移(2019年3月期〜2026年3月期)
直近8期の平均年収は629万円〜715万円の範囲で推移しています。2021年3月期に629万円まで落ち込んだ後は、2024年3月期689万円、2025年3月期715万円と回復し、2026年3月期は711万円とほぼ横ばいになりました。
新型コロナ後の業績回復や春季労使交渉での賃上げが反映された時期がある一方、直近は横ばい〜微減となっており、業績連動の賞与の影響を受けやすい構造がうかがえます。
- 2019年3月期:677万円
- 2020年3月期:664万円
- 2021年3月期:629万円
- 2022年3月期:638万円
- 2023年3月期:659万円
- 2024年3月期:689万円
- 2025年3月期:715万円
- 2026年3月期:711万円
全上場企業・業界平均との比較
帝国データバンクの調査では、2025年度決算期の上場約3,700社の平均年間給与は692.6万円、中央値は661.6万円でした。マツダの711万円は上場企業平均を17万円程度上回る水準です。
輸送用機器の業種平均は693万円で、マツダはこれを18万円(+2.6%)上回ります。一方、dodaの業種別データでは自動車・輸送機器メーカー業界の平均を523万円としており、調査対象や集計方法の違いで大きく差が出る点には注意が必要です。
- 上場企業平均:692.6万円(2025年度決算期・帝国データバンク)
- 上場企業の中央値:661.6万円
- 輸送用機器の業種平均:693万円
- doda自動車・輸送機器メーカー平均:523万円(出典により差が大きい)
職種別・年代別の年収イメージ
口コミ集計ベースでは、企画・事務・管理系が677万円(平均39.4歳)で最も高く、営業系が653万円(同42.4歳)で続きます。エンジニア系は584万円(同34.6歳)、運輸・物流・設備系は513万円(同32.1歳)と、職種と等級によって差が出る傾向です。
年代別では20代後半で470万円前後、40代前半で736万円前後、50代前半で794万円前後という伸び方が一般的とされます。有価証券報告書の711万円は全従業員の平均であり、若手が多い口コミサイトの数値は低めに出やすい点を踏まえて見てください。
- 企画・事務・管理系:約677万円
- 営業系:約653万円
- 電気・電子・機械系エンジニア:約584万円
- 運輸・物流・設備系:約513万円
- 年代別の目安:20代後半470万円前後/40代前半736万円前後/50代前半794万円前後
給与の内訳と賞与の考え方
711万円は基本給・賞与・残業代・各種手当を合計した金額です。マツダの給与構成は基本給に対する賞与の比率がやや大きく、2025年の春季労使協議会では賞与5.4ヶ月分で満額回答となったと報じられています。
そのため月給だけを見ると業界内で突出しているわけではなく、賞与と残業代を加えた年単位で700万円台に到達するイメージです。業績によって賞与額が変動する点は、年収を読むうえでの前提になります。
- 年収=基本給+賞与+残業代+各種手当
- 賞与は業績連動の比率が比較的大きい
- 2025年春季労使協議会の賞与は5.4ヶ月分(満額回答)
- 職種・等級・勤務地によって内訳の差が出やすい
711万円の手取りはどのくらい?
年収711万円の場合、所得税・住民税・社会保険料などを差し引いた手取りは、おおむね530万円〜560万円程度(月あたり約44万〜47万円、賞与込み)が一つの目安になります。
実際の手取りは扶養家族の人数、住民税の自治体、社会保険の加入状況などで変わります。あくまで概算として捉え、正確な金額は勤務先の給与明細や源泉徴収票で確認してください。
- 手取りの目安:年収711万円で約530万〜560万円
- 月換算:約44万〜47万円(賞与を含めた平均)
- 扶養・居住地・保険加入状況で変動する
働き方・多様性に関する開示
有価証券報告書では、女性管理職比率5.8%、男性育休取得率67.1%、男女の賃金差(男性=100とした場合の女性の賃金)84.1%が開示されています。男性育休取得率は事業年度内取得換算のため、100%を超える場合がある指標です。
広島本社を中心とした長期雇用モデルが特徴とされ、平均勤続年数は17.7年と長めです。年功的に等級が上がっていく設計のため、若手のうちは年収が低く、40代以降で伸びるカーブを描きやすいといえます。
- 女性管理職比率:5.8%
- 男性育休取得率:67.1%
- 男女の賃金差:84.1%(男性=100)
- 平均勤続年数:17.7年
マツダの年収を見るときの注意点
有価証券報告書の平均年間給与は提出会社単体・全従業員の平均であり、個人の年収を保証するものではありません。職種・等級・勤務地・残業時間によって実際の年収は大きく変わります。
また、集計時期や出典によって「711万円」「715万円」といった差が生じます。715万円は2025年3月期、711万円は2026年3月期の数値であり、どちらも有価証券報告書ベースの実績値です。最新の開示内容は必ず原典で確認してください。
- 平均値であり個人の年収を保証するものではない
- 職種・等級・勤務地・残業で実際の年収は変動する
- 715万円=2025年3月期、711万円=2026年3月期の数値
- 口コミサイトの平均は若手中心のため低めに出やすい
この記事のポイント
- マツダの平均年収は711万円(2026年3月期・有価証券報告書)
- 前期の715万円から4万円減少し、ほぼ横ばい
- 輸送用機器の業種平均693万円を上回る水準
- 職種別では企画・事務・管理系677万円、営業系653万円が上位
- 年収711万円の手取りはおおむね530万〜560万円が目安
- 賞与比率が大きく、業績による変動を受けやすい
- 平均値であるため個人の年収は職種・等級で左右される