係長の年収はいくら?2025年賃金統計から平均・手取り・役職別を解説
係長の年収目安は約500万〜700万円
厚生労働省の令和7年(2025年)賃金構造基本統計調査によると、係長級の所定内給与(残業代を除く月額)は男女計で39万9200円でした。単純に12カ月分と、賞与を4カ月分と仮定すると、年収は約639万円となります。
ただし、賞与の月数や残業代の有無で変動するため、実際の年収はおおむね500万〜700万円のレンジで考えるとよいでしょう。
- 係長級の月収(所定内給与): 39.92万円
- 年収目安(賞与4カ月仮定): 約639万円
- 実際の年収レンジ: 500万〜700万円程度
2025年の係長級賃金データ(男女計)
令和7年賃金構造基本統計調査における係長級の所定内給与は、男女計で399.2千円です。これは前年比3.4%増となっています。
平均年齢は45.4歳、平均勤続年数は17.5年です。
- 所定内給与: 399,200円
- 前年比: +3.4%
- 平均年齢: 45.4歳
- 平均勤続年数: 17.5年
男女別に見た係長の年収
男性の係長級は所定内給与410.9千円、女性は365.7千円です。男性の方が45.2千円高く、男女間で差があります。
賞与4カ月と仮定した年収は、男性が約657万円、女性が約585万円となります。
- 男性係長級: 月41.09万円 → 年収約657万円
- 女性係長級: 月36.57万円 → 年収約585万円
非役職者との比較
係長級の給与は、非役職者(310.5千円)の約1.29倍です。役職に就くことで年収が大きく変わる可能性があります。
非役職者の年収目安は、賞与4カ月仮定で約497万円です。
- 非役職者: 月31.05万円 → 年収約497万円
- 係長級は非役職者の約1.29倍
年収を左右する要因
同じ係長でも、産業や企業規模、賞与の有無、残業時間によって年収は変わります。
産業別では、電気・ガス・熱供給・水道業や学術研究・専門・技術サービス業などが高く、宿泊業・飲食サービス業は低い傾向があります。
- 産業: 高水準は電気・ガス(月44.4万円)、低水準は宿泊・飲食(月27.72万円)
- 企業規模: 大企業ほど給与が高い傾向
- 賞与: 企業により0〜6カ月以上と幅
- 残業代: 所定内給与には含まれない
手取りの目安
年収639万円の場合、所得税や社会保険料を差し引いた手取りは、おおむね480万〜500万円程度になることが多いです。
ただし、扶養家族や控除の状況で変わります。
- 年収639万円 → 手取り約480万〜500万円(概算)
- 年収500万円 → 手取り約380万〜400万円(概算)
注意点
本記事の年収はあくまで統計に基づく目安であり、個々の企業の給与を保証するものではありません。
所定内給与は残業代を含まないため、実際の年収は残業代や役職手当などで上振れする可能性があります。
- 統計は2025年6月分の所定内給与
- 賞与は企業により異なる
- 年収は保証されない
この記事のポイント
- 係長級の所定内給与は男女計で月39.92万円
- 賞与4カ月仮定の年収目安は約639万円
- 実際の年収は500万〜700万円程度のレンジ
- 男性は約657万円、女性は約585万円
- 非役職者(約497万円)の約1.29倍
- 産業・企業規模・賞与・残業で変動する