年収480万の手取りはいくら?独身・既婚別の目安と生活レベル
年収480万円の手取り額は約375万〜382万円
2026年時点の税制・社会保険料率で計算した場合、年収480万円の年間手取り額は独身で約375万〜377万円、既婚(扶養あり)で約382万〜383万円が目安です。手取り率は約78%前後で、額面の約2割にあたる約100万円が天引きされます。
参照:独身の手取りは約375万円、手取り率約78%(railrestro.com)。年収450万円で約352万円、500万円で約387万円とする早見表からも、480万円はおおむね370万円台後半〜380万円台前半に収まります(careercompass.jp)。
- 独身:年間約375万〜377万円(月額換算約31万〜31.5万円)
- 既婚・扶養あり:年間約382万〜383万円
- 手取り率:約78%(額面480万円に対して)
手取りの内訳:社会保険料と税金で約100万円
控除の内訳は、社会保険料が約68万〜69万円、所得税が約12万〜13万円、住民税が約23万円です。社会保険料が最も大きな負担で、税金の合計(所得税+住民税)の約2倍に達します。
社会保険料の内訳は、厚生年金保険料(標準報酬月額の18.3%、労使折半で本人負担9.15%)、健康保険料(東京都で標準報酬月額の9.98%程度)、雇用保険料(月給の0.6%)です(careercompass.jp)。
- 社会保険料:約68万〜69万円
- 所得税:約12万〜13万円(独身)
- 住民税:約23万円(独身)
- 控除合計:約103万〜105万円
ボーナス有無で毎月の手取りは大きく変わる
同じ年収480万円でも、ボーナスの有無で月々の手取りは大きく異なります。ボーナスなし(年俸制・12分割)の場合、毎月の手取りは約31万2,000円〜31万5,000円です。
一方、基本給+賞与(年間4ヶ月分)の場合、月々の手取りは約23万8,000円〜24万2,000円まで下がります。代わりに夏・冬の賞与時に手取り約42万〜44万円が2回支給されます(railrestro.com)。
- ボーナスなし:月約31.2万〜31.5万円
- ボーナス4ヶ月分:月約23.8万〜24.2万円+賞与約42万〜44万円×2回
独身と既婚で手取りはどのくらい違う?
独身と既婚(配偶者控除適用)では、年間手取りに約7万〜10万円の差が生じます。所得税と住民税で配偶者控除や扶養控除が適用され、税負担が軽くなるためです。
ただし、扶養家族の人数や住んでいる都道府県、賞与の有無によって実際の手取りは変動します。あくまで目安としてください。
- 独身:約375万〜377万円
- 既婚・扶養あり:約382万〜383万円
- 差額:約7万〜10万円
年収480万円の位置づけ:平均年収と比較
厚生労働省「令和7年(2025年)賃金構造基本統計調査」によると、一般労働者(男女計)の所定内給与は月額340,600円、年齢44.4歳、勤続12.7年です。賞与を含む年収換算では約490万円が目安となり、年収480万円はほぼ平均並みかやや下回る水準です(mhlw.go.jp)。
性別で見ると、男性の年収換算は約540万円、女性は約410万円です。学歴別では高校卒が約420万円、大学卒が約570万円となっています。年収480万円は、女性平均を上回りますが、男性平均や大学卒平均を下回る位置づけです。
- 一般労働者(男女計):年収約490万円
- 男性:年収約540万円
- 女性:年収約410万円
- 高校卒:年収約420万円
- 大学卒:年収約570万円
生活レベルと家賃・貯蓄の目安
独身で年収480万円の場合、ボーナス込みの月々の手取りは約24万円、ボーナスなしなら約31万円です。賃貸の適正家賃は手取り月収の25〜28%が目安とされ、ボーナス込みなら7万5,000円〜8万5,000円以内に収めると、貯蓄や投資に回す余裕が生まれます(railrestro.com)。
毎月の貯蓄・新NISA積立は5万〜6万円が現実的なラインです。ただし、結婚や子育てなど家族構成が変わると固定費が増え、生活の余裕は大きく変わります。
- 家賃:7.5万〜8.5万円(手取り月収の25〜28%)
- 食費:3.5万〜4万円
- 水道光熱費・通信費:2万円
- 趣味・交際費:4万〜5万円
- 貯蓄・投資:5万〜6万円
この記事のポイント
- 年収480万円の手取りは独身で約375万〜377万円、既婚(扶養あり)で約382万〜383万円。
- 控除の内訳は社会保険料約68万〜69万円、所得税約12万〜13万円、住民税約23万円。
- ボーナスなしなら月約31万円、ボーナス4ヶ月分なら月約24万円+賞与約42万〜44万円×2回。
- 平均年収(一般労働者・男女計)は約490万円で、480万円はほぼ平均並み。
- 家賃は手取り月収の25〜28%(7.5万〜8.5万円)に抑えると貯蓄余力が生まれる。