年金の手取り額早見表 夫婦|年収別・2026年度の目安を解説

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年金の手取り額早見表【夫婦】の基本的な考え方

公的年金の手取り額は、額面から所得税・住民税・介護保険料・国民健康保険料(または後期高齢者医療保険料)などが差し引かれた金額です。

日本年金機構や厚生労働省が公表する年金額は額面であり、実際の手取りは個々の所得や家族構成、お住まいの自治体によって異なります。

本記事では2026年度(令和8年度)の年金額改定に基づく夫婦のモデルケースをもとに、手取りの目安を整理します。

2026年度・夫婦の年金額面と手取りの目安

厚生労働省の令和8年度年金額改定によると、夫婦2人分の老齢基礎年金を含む標準的な年金額(厚生年金)は月額237,279円です(男性の平均的な収入45.5万円で40年間就業した場合)mhlw.go.jp。

これは額面であり、実際の手取りはおおよそ月20〜21万円程度になることが多いと推定されます(所得税・住民税・社会保険料の負担が発生するため)。

ただし、65歳以上で公的年金等控除や基礎控除、配偶者控除などが適用される場合、課税所得は比較的低く抑えられます。

  • 額面月額:237,279円(2026年度標準モデル)
  • 手取り目安:月20〜21万円(あくまで概算)
  • 手取り率の目安:額面の約84〜89%

夫婦の年金手取り額を左右する要素

同じ額面でも、住んでいる自治体の国民健康保険料や介護保険料、住民税の税率、医療費控除などの有無で手取りは変わります。

特に国民健康保険料は所得割と均等割で計算され、夫婦2人分の負担が大きくなる点に注意が必要です。

また、年金収入が増えると税金や保険料も増えるため、額面の増加ほど手取りは増えないことがあります。

年収別・加入年数別の厚生年金早見表(参考)

夫の厚生年金(報酬比例部分)の目安は、現役時代の年収と加入年数によって決まります。以下は2003年4月以降の乗率を用いた概算です(国民年金は別途加算)shukatsu.webtools-kit.net。

たとえば年収500万円で40年加入した場合、厚生年金部分は月約9.1万円、これに夫婦2人分の老齢基礎年金(月約13.6万円)を加えると、夫婦合計で月約23万円が額面の目安となります。

  • 年収400万円・40年加入:厚生年金 月7.3万円
  • 年収500万円・40年加入:厚生年金 月9.1万円
  • 年収600万円・40年加入:厚生年金 月11万円
  • 年収700万円・40年加入:厚生年金 月12.8万円

共働き夫婦の年金手取り額

共働きの場合、夫婦それぞれが厚生年金に加入するため、受け取る年金額は片働き世帯より大きくなる傾向があります。

ただし、妻が厚生年金に加入する期間が長いほど受給額は増えますが、その分税金や社会保険料も増えるため、手取りの増加は額面の増加より緩やかになります。

共働きの妻の平均的な厚生年金は、厚生労働省のモデルでは月13.4万円(2026年度、厚生年金期間中心の女性)とされていますmhlw.go.jp。

注意点と確認方法

本記事の手取り額はあくまで概算であり、実際の金額は個々の状況により異なります。

正確な年金見込み額は「ねんきんネット」や「ねんきん定期便」で確認できます。また、手取り額の詳細は自治体の保険料・税率をもとに試算することをおすすめします。

年金の繰下げ受給や繰上げ受給を選ぶと額面が変わり、手取りも変わります。計画的な受給を検討しましょう。

この記事のポイント

  • 2026年度の夫婦標準年金額面は月約23.7万円(厚労省モデル)。
  • 手取り目安は月20〜21万円程度(税金・社会保険料差引後)。
  • 手取り額は住む自治体の保険料や所得控除で大きく変動する。
  • 共働き世帯は厚生年金が加算され額面は増えるが、手取り増加は緩やか。
  • 正確な金額はねんきんネットや自治体の試算で確認を。

参考情報

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