料理人の年収は?平均379万円・月給26.2万円の実態
料理人の年収の目安は379万円
全国の調理師・調理スタッフ(一般労働者)の年収の目安は379万円、平均月給は26.2万円です(2025年・公的統計)。これは残業代などを含む毎月の給与12か月分と賞与の合計で、当サイトが算出した参考値です。
ただし、月給の中央値は24.2万円で平均より2.0万円低く、給与の高い層が平均を引き上げています。下位10%は17.8万円、上位10%は37.3万円と幅があります。
- 年収の目安:379万円
- 平均月給:26.2万円
- 中央値月給:24.2万円
- 下位10%〜上位10%:17.8万円〜37.3万円
年齢別に見る料理人の月給
年齢が上がるにつれて月給は上昇し、45〜49歳で29.9万円とピークを迎えます。その後は緩やかに下降し、60歳以降は再び減少します。
若手の19歳以下は21.5万円、20〜24歳は22.3万円と、スタートは20万円台前半です。
- 19歳以下:21.5万円
- 20〜24歳:22.3万円
- 25〜29歳:24.6万円
- 30〜34歳:26.4万円
- 35〜39歳:27.5万円
- 40〜44歳:28.1万円
- 45〜49歳:29.9万円
- 50〜54歳:28.3万円
- 55〜59歳:27.3万円
- 60〜64歳:25.0万円
- 65〜69歳:22.5万円
- 70歳以上:19.4万円
地域別・男女別・企業規模別の年収差
都道府県別では東京都が31.0万円で最も高く、宮崎県が21.0万円で最も低いです。その差は10.0万円(1.48倍)に達します。
男女別では男性の中央値が27.4万円、女性が21.3万円で、女性は男性の77.8%にとどまります。企業規模別では10〜99人の企業が24.4万円と、1,000人以上の23.9万円よりやや高くなっています。
- 東京都:31.0万円
- 宮崎県:21.0万円
- 男性中央値:27.4万円
- 女性中央値:21.3万円
- 10〜99人企業:24.4万円
- 1,000人以上企業:23.9万円
他産業と比べた料理人の年収
厚生労働省の賃金構造基本統計調査によると、宿泊業・飲食サービス業の平均月給は27.7万円で、全産業の中で最も低い水準です。全産業平均は34.1万円なので、料理人の年収は相対的に低い傾向にあります。
ただし、料理人の中でもホテル・高級レストラン・給食など業態によって年収は大きく異なります。また、独立開業すれば年収が大きく変わる可能性もあります。
- 宿泊業・飲食サービス業:27.7万円
- 全産業平均:34.1万円
- 電気・ガス・熱供給・水道業:44.4万円(最高)
料理人が年収を上げるためのポイント
年収を上げるには、経験を積んで調理長や料理長などの役職を目指す、ホテルや高級店など単価の高い業態に転職する、専門スキル(ふぐ調理師、製菓衛生師など)を取得する、独立して自分の店を持つなどの方法が考えられます。
また、都市部は地方より賃金が高い傾向があるため、東京都などへの転職も選択肢です。ただし、物価や家賃も考慮する必要があります。
- 役職を目指す(調理長・料理長)
- 高単価業態へ転職(ホテル・高級レストラン)
- 専門資格を取得する
- 独立開業を検討する
- 都市部への転職
この記事のポイント
- 料理人(調理師・調理スタッフ)の年収の目安は379万円、平均月給26.2万円
- 月給中央値は24.2万円で、下位10%は17.8万円、上位10%は37.3万円
- 年齢別では45〜49歳の29.9万円がピーク
- 東京都が31.0万円で最も高く、宮崎県が21.0万円で最も低い
- 男女間格差があり、女性は男性の77.8%
- 宿泊業・飲食サービス業は全産業で最も低い水準