鹿島建設の年収は1,245万円|平均年齢・年齢別の目安を解説
鹿島建設の平均年収は1,245万円(2026年3月期)
鹿島建設の平均年間給与(提出会社単体・賞与込み)は1,245万円です。2026年3月期の有価証券報告書で開示された平均年間給与は12,454,406円で、前期の1,185万円から約60万円(+5.1%)増加しました。4期連続の増加で、過去5期では最も高い水準です。
従業員の平均像は平均年齢41.2歳・平均勤続年数15.7年、従業員数は8,959人(臨時従業員を除く)。この数値は鹿島建設単体のもので、連結子会社を含むグループ全体の平均ではない点に注意してください。
- 平均年間給与:1,245万円(12,454,406円/提出会社単体・賞与及び基準外賃金を含む)
- 平均年齢:41.2歳、平均勤続年数:15.7年
- 従業員数:8,959人(執行役員は含まない。在籍者数は9,334人)
- 対前事業年度増減率:+5.1%
過去5期の年収推移|4期連続で増加
直近5期の平均年収は右肩上がりで推移しています。2022年3月期の1,128万円から2026年3月期の1,245万円へ、5年間で約117万円増加しました。平均年齢は44.1歳から41.2歳へ下がり、勤続年数も短くなっているため、若手・中途層の採用増加が平均数値に影響している可能性があります。
- 2022年3月期:1,128万円(平均年齢44.1歳・勤続18.3年)
- 2023年3月期:1,164万円(43.9歳・18.1年)
- 2024年3月期:1,177万円(43.7歳・17.9年)
- 2025年3月期:1,185万円(41.9歳・16.4年)
- 2026年3月期:1,245万円(41.2歳・15.7年)
建設業・全上場企業の平均との比較
1,245万円という水準は、建設業の平均(約820万円)を約425万円上回り、全上場企業の平均(約695万円)も約550万円上回ります。建設業148社のなかでは2位に位置し、1位の高砂熱学工業(約1,246万円)とはほぼ同水準です。
同業のスーパーゼネコンと比べても、大林組1,239万円、大成建設1,191万円、清水建設1,043万円を上回る水準にあります。ただし事業内容や職種構成が異なるため、単純な金額比較だけで優劣を判断するのは適切ではありません。
- 建設業148社の平均:約820万円(鹿島建設は+約425万円)
- 全上場企業の平均:約695万円(鹿島建設は+約550万円)
- 建設業内の順位:2位(1位は高砂熱学工業の約1,246万円)
年齢別・等級別の年収目安(推定値)
各社が公表する平均年収から年齢別の年収を正確に読み取ることはできません。以下は公開されている平均年収と平均年齢、厚生労働省の賃金構造基本統計調査の年齢階級別カーブを基にした参考の推定値であり、実際の支給額を保証するものではありません。職種・等級・資格の有無によって実際の年収は大きく異なります。
建設業は施工管理技士や技術士、建築士などの資格手当や役職手当の比重が大きい業態です。現場部門と本社部門、設計と施工でも待遇カーブは異なるため、平均値はあくまで全体の目安として捉えてください。
- 25歳前後:約685万円(推定)
- 30歳前後:約934万円(推定)
- 35歳前後:約1,183万円(推定)
- 40歳前後(平均年齢層):約1,432万円(推定)
- 45歳前後:約1,619万円(推定)
- 50歳前後:約1,744万円(推定)
男女の賃金差異と働き方
2026年3月期の有価証券報告書によると、労働者の男女の賃金の額の差異は全労働者で58.2%(男性=100とした場合の女性の割合)です。正規雇用労働者では60.0%、パート・有期労働者では47.0%となっています。
管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合は3.5%、男性労働者の育児休業取得率は94.3%です。男女の賃金差の背景には、管理職比率や勤続年数の差など複数の要因があるとされ、単純に同一職務の賃金差を示すものではありません。
月間残業時間は約30.5時間(2025年期・開示企業の集計)とするデータもあります。2024年度から建設業にも時間外労働の上限規制が適用されており、処遇と働き方の両面を各社の開示資料で確認する必要があります。
- 男女の賃金の額の差異(全労働者):58.2%
- 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合:3.5%
- 男性労働者の育児休業取得率:94.3%
- 月間残業時間の目安:約30.5時間(開示企業の集計値)
高水準の年収が示す傾向と確認時の注意点
鹿島建設の平均年収が高い背景としては、大型インフラ・建築案件の受注規模、技術職・管理職の比率の高さ、資格手当や役職手当を含む職能給体系などが挙げられます。ただし開示データは平均値であるため、若手や中途入社者、子会社勤務者の年収が同じ水準になるわけではありません。
平均年収は提出会社単体の数値であり、グループ会社を含めた全体像とは異なります。転職や就職を検討する際は、有価証券報告書の原典、職種別の募集要項、面接時の提示条件を必ず確認してください。
- 開示値はあくまで平均であり、個人の年収を保証するものではない
- 数値は提出会社単体。連結子会社や海外拠点は別体系の場合がある
- 最新情報はEDINETの有価証券報告書など原典で確認する
この記事のポイント
- 鹿島建設の平均年間給与は1,245万円(2026年3月期・提出会社単体)
- 前期比+60万円(+5.1%)で4期連続増加、過去5期で最高水準
- 建設業148社中2位、建設業平均約820万円・全上場平均約695万円を大きく上回る
- 平均年齢41.2歳・平均勤続15.7年、従業員8,959人
- 年齢別年収は推定値であり、職種・資格・等級で実際の金額は大きく異なる
- 男女の賃金の額の差異は全労働者で58.2%、管理職に占める女性割合は3.5%