BIPROGYの年収は846万円?平均年収・年代別・職種別を解説
BIPROGYの平均年収は約846万円(有価証券報告書ベース)
BIPROGY株式会社(ビプロジー)は、東京都江東区豊洲に本社を置く大手ITサービス企業です。JPX日経400の構成銘柄であり、大日本印刷(DNP)の持分法適用関連会社でもあります。2025年3月31日時点のグループ連結従業員数は8,362名です。
同社が提出した第81期有価証券報告書(2025年3月31日現在)によると、提出会社(単体)の従業員数は4,254名、平均年齢46.4歳、平均勤続年数20.8年、平均年間給与は8,462,098円と開示されています。つまり、有価証券報告書に基づくBIPROGYの平均年収は約846万円です。
2023年3月期の平均年収は816万円だったため、846万円へと増加しており、800万円台後半を安定して維持しています。なお、別の企業分析サイトでは2026期の平均年収を885万円としているデータもありますが、調査対象や時点が異なる可能性があるため、参考値として捉えてください。
年代別・職種別の年収目安
有価証券報告書の平均年収は全社員の平均値であり、個人の年収は年代や職種によって大きく異なります。口コミサイトや転職メディアに掲載されているデータは第三者の投稿に基づく参考値ですが、大まかな水準を把握する目安になります。
- 20代前半(入社1〜3年目):400〜450万円程度
- 20代後半:500〜650万円程度
- 30代:650〜800万円程度
- 40代:800〜1,000万円程度
- 50代以上(管理職・専門職):900〜1,200万円程度
手取りの目安と注意点
年収846万円はあくまで額面(税・社会保険料控除前)の平均年間給与です。手取り額は家族構成、住んでいる自治体、各種控除によって大きく変わるため一概には言えませんが、一般的には額面の7〜8割程度が目安とされます。年収846万円の場合、手取りは約600〜680万円程度になるケースが多いとされます。
有価証券報告書の平均年間給与には賞与や諸手当が含まれています。また、平均年齢46.4歳・平均勤続20.8年の社員の平均値であるため、若手や管理職で金額は大きく異なります。
同業他社・業界平均との比較
大手SIer・ITサービス企業の平均年収と比較すると、BIPROGYは約846万円(第81期・有報)で、TISの約803万円、SCSKの約788万円より高い水準です(各社の数値は調査時点・対象が異なる場合があるため参考程度)。
厚生労働省の令和7年(2025年)賃金構造基本統計調査によると、情報通信業の一般労働者の所定内給与は月406.0千円で、単純に年収換算すると約585万円(賞与込み概算)となります。また、転職メディアではIT業界全体の平均年収を約460万円とするデータもあります。いずれにせよ、BIPROGYの846万円はIT業界の平均を大きく上回る水準です。
参考として、厚労省の同調査では一般労働者・男女計の平均年収は約490万円、大学卒は約570万円とされています。
転職難易度と求められるスキル
BIPROGYへの転職は、IT業界の中でも比較的難易度が高いとされています。安定した経営基盤や充実した福利厚生を求めて多くの応募者が集まるため、競争率は高めです。特にエンジニア・SE職では年収が274万円から1,500万円と大きな幅があり、スキルや実績によって評価が大きく変わります。
中途採用では、SIerや情報システム部門でのシステム開発・設計の実務経験、プロジェクトマネジメント経験(PL・PMクラス)、金融・流通・製造などの特定業界の業務知識、クラウド・AI関連の技術スキル、上流工程(要件定義・基本設計)の経験などが評価されやすいとされています。
この記事のポイント
- BIPROGYの平均年収は有価証券報告書(2025年3月期)で約846万円。平均年齢46.4歳、平均勤続20.8年。
- 年代別では20代前半400〜450万円、40代800〜1,000万円、50代以上900〜1,200万円が目安。
- 職種別では企画職792万円、エンジニア・SE職652万円など(口コミ参考値)。
- 同業他社(TIS約803万円、SCSK約788万円)やIT業界平均(約460〜585万円)を上回る水準。
- 転職難易度は高め。上流工程やPM経験、クラウド・AIスキルが評価されやすい。