HOYAの年収は923万円|平均年収・初任給・業界比較を解説
結論:HOYAの平均年収は約923万円(2025年3月期)
HOYA株式会社(証券コード7741・東証プライム)が有価証券報告書で開示する提出会社(単体)の平均年間給与は、2025年3月期で923万円です。平均年齢47.8歳・平均勤続年数19.3年という水準で、電機・精密業界の上場企業平均(767万円)を大きく上回ります。
なお、この923万円は「会社が開示した単体従業員の平均年間給与」であり、個人の年収を保証するものではありません。職種・等級・拠点・評価によって実際の支給額は変わります。
- 2025年3月期:平均年収923万円/平均年齢47.8歳/平均勤続19.3年
- 2024年3月期:平均年収821万円(平均年齢47.8歳・勤続19.7年)
- 2021年3月期:平均年収798万円(平均年齢47.2歳・勤続19.0年)
平均年収の推移(有価証券報告書ベース)
HOYAは有価証券報告書の「従業員の状況」で、提出会社の平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数を開示しています。直近数年は上昇傾向にあり、2021年3月期の798万円から2025年3月期には923万円まで増加しました。
この上昇には賃上げの実施に加え、従業員構成の変化(平均年齢・勤続年数の推移)も影響していると考えられます。従業員数は一部年度で非開示となっているため、単純な比較には注意が必要です。
- 798万円(2021年3月期)→821万円(2024年3月期)→923万円(2025年3月期)
- 平均年齢は47歳台前半〜後半でほぼ横ばい
- 平均勤続年数は19年前後で推移
初任給と年代別の年収目安
2026年入社の初任給は、学部卒が月額26万円、修士卒が月額28.7万円、博士卒が月額32.05万円とされています。単純に年収換算すると学部卒でおおむね400万円台前半〜、修士卒で400万円台後半〜が一つの目安になります。
入社後は等級・職種によって差が広がります。口コミサイト等では入社1〜3年目で400〜550万円程度、中堅(8〜15年目目安)で700〜900万円程度、管理職・事業部長クラスで900〜1,500万円以上といったレンジが示されることもありますが、これらは公式開示ではなく参考値です。
- 学部卒:月額260,000円(2026年入社)
- 修士卒:月額287,000円(2026年入社)
- 博士卒:月額320,500円(2026年入社)
- 入社1〜3年目:年収400〜550万円程度(口コミ等の目安)
- 中堅層:年収700〜900万円程度(同)
- 管理職・事業部長:年収900〜1,500万円以上(同)
電機・精密業界での位置づけ
東証プライム上場の電機・精密業界(全156社)の平均年収は767万円で、HOYAはこれを156万円上回り、業界内19位という水準です。業界内の最高はオリンパスの1,045万円、最低はリズムの487万円とされており、HOYAは上位クラスに位置します。
参考として、厚生労働省の令和7年賃金構造基本統計調査では、一般労働者(男女計)の所定内給与は月額34.06万円(年収換算で約490万円)、大学卒は月額39.63万円(同約570万円)です。日本全体の水準と比べても、HOYAの平均年収は高い部類に入ります。
- オリンパス:1,045万円
- HOYA:923万円
- 京セラ:693万円
- 電機・精密業界平均:767万円
- 参考:一般労働者・男女計の年収換算は約490万円(厚労省2025年調査)
手取りの目安
平均年収923万円は税・社会保険料控除前の金額です。単身・扶養なしといった一般的な前提で計算すると、手取りはおおむね650万〜700万円程度(月あたり約54万〜58万円相当)が一つの目安になります。
実際の手取りは、住んでいる自治体の住民税率、扶養の有無、iDeCoや確定拠出年金などの制度利用、賞与の支給タイミングによって変わります。あくまで概算として捉えてください。
- 年収923万円の場合の手取り目安:約650万〜700万円
- 控除には所得税・住民税・健康保険・厚生年金・雇用保険などが含まれる
- 扶養や各種制度利用で手取り額は変動する
役職別・年齢別の年収は非開示
HOYAの有価証券報告書では、役職別(一般職・管理職など)や年齢層別(20代・30代・40代など)に区分した従業員年収は開示されていません。開示されているのは提出会社全体の平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数のみです。
役員報酬についても報酬総額の区分開示にとどまり、役職別の従業員年収を区分した公式データは公表されていません。そのため、本記事では推定値を公式値として扱わず、非開示であることを明記します。
- 一般職・管理職別の年収:公式には非開示
- 20代・30代・40代など年代別の年収:公式には非開示
- 選考過程や面接で等級・報酬制度を直接確認するのが確実
転職・応募で確認しておきたいポイント
HOYAはライフケア事業(眼鏡レンズ、コンタクトレンズ等)と情報・通信事業(半導体用フォトマスク・マスクブランクス等)を二本柱とし、グループ従業員数は約3万8,000人、売上の約8割を海外が占めるとされるグローバル企業です。職種や拠点によって報酬体系が異なる可能性があります。
平均年収は会社全体の平均値であるため、自分の経験・スキル・想定等級に当てはめた金額は、募集要項や面接時の説明で確認することをおすすめします。
- 応募職種の等級レンジと賞与制度(業績連動の有無)を確認
- 残業時間の目安は職種・部門により異なる(20〜40時間程度という情報あり)
- 福利厚生:退職金制度・確定拠出年金・住宅補助・海外研修支援・資格取得支援など
- 海外比率が高いため、海外勤務やグローバル案件の有無も確認したい
この記事のポイント
- HOYAの平均年収は2025年3月期で923万円(有価証券報告書・単体)
- 推移は798万円(2021年3月期)→821万円(2024年3月期)→923万円(2025年3月期)
- 電機・精密業界平均767万円を156万円上回り、業界内19位(156社中)
- 初任給は学部卒26万円/修士卒28.7万円/博士卒32.05万円(2026年入社)
- 年代別・役職別の年収は公式には非開示。実際の条件は選考過程で確認を
- 年収923万円の手取り目安は約650万〜700万円(概算)