オリンパスの年収は平均1,006万円|推移・年代別・手取りを解説
オリンパスの平均年収は約1,006万円(2026年3月期・単体)
オリンパス株式会社が有価証券報告書で開示している平均年間給与は、2026年3月期(単体)で1,006万円です。前期の2025年3月期は1,046万円だったため、前期比では約40万円(約3.9%)の減少となりました。
この金額は賞与や基準外賃金を含めた「全従業員をならした平均値」です。求人票に載る提示額や、若手社員の初任給とは集計の範囲が異なる点に注意してください。
- 2026年3月期(単体)の平均年収:約1,006万円
- 前期(2025年3月期):約1,046万円/約1,045万円
- 平均年齢:44.1歳前後、平均勤続年数:15.7年前後(2026年3月期・単体)
- 単体の従業員数:約2,469人(2026年3月期)
平均年収の推移(直近10期)
オリンパスの平均年収は、2017年3月期の885万円から2025年3月期の1,046万円まで、多少の増減を挟みながら上昇傾向が続いてきました。2026年3月期は1,006万円と減少しましたが、10年スパンでは100万円以上高い水準にあります。
下表は有価証券報告書などで公表されている単体ベースの平均年間給与を整理したものです。
- 2017年3月期:885万円
- 2018年3月期:847万円(前年比マイナス)
- 2019年3月期:867万円
- 2020年3月期:851万円
- 2021年3月期:869万円
- 2022年3月期:922万円
- 2023年3月期:965万円
- 2024年3月期:1,041万円
- 2025年3月期:1,046万円
- 2026年3月期:1,006万円
年代別の年収目安(編集部推計)
公表されている平均年収は全従業員の平均値なので、年齢や職種による差は見えません。以下は公開情報や就職偏差値などをもとにした編集部の推計で、実際の支給額を保証するものではありません。配属先や個人の成果によって大きく変動します。
一般に、20代は400万円台〜600万円台、30代は800万円前後、40代以降は1,000万円を超えるケースが想定されるレンジです。
- 22〜25歳:おおむね420万円前後(推計)
- 30代:おおむね800万円前後(推計)
- 40代:おおむね1,000万円超(推計)
- 50代:おおむね1,100万円〜1,300万円台(推計)
- 内定後の想定年収レンジとして580〜1,060万円とする試算もある
手取りの考え方
額面の平均年収が1,000万円を超えても、手取りは社会保険料や税金が差し引かれるため、額面のおよそ7割前後が目安になります。年収1,000万円前後であれば、手取りはおおむね700万円前後(月々約55〜60万円前後)と考えておくとよいでしょう。
手取り額は家族構成、扶養の有無、住民税の額、各種控除の有無で変わります。あくまで概算として捉えてください。
- 額面1,000万円前後 → 手取りはおおむね700万円前後が目安
- 社会保険料・所得税・住民税の控除で額面の2〜3割程度が引かれる
- 独身か扶養家族がいるかで手取り額は変動する
全国平均・業界平均との比較
厚生労働省の賃金構造基本統計調査をもとにした参考値では、一般労働者(男女計)の年収は約490万円、製造業は約475万円です。オリンパスの平均年収はこれらを大きく上回る水準にあります。
東証プライム上場企業の平均年収は約762万円とされ、電機・精密業界の平均は約767万円という試算もあります。オリンパスは業界内でも上位に入る給与水準です。
- 一般労働者(男女計)の参考年収:約490万円
- 製造業の参考年収:約475万円
- 東証プライム上場企業の平均:約762万円
- 電機・精密業界の平均:約767万円前後
年収を見るときの注意点
平均年収は「全従業員の平均」であり、職種・等級・勤務地・個人評価によって実際の年収は変わります。高卒・大卒などの学歴や、総合職か専門職かによっても差が出ます。
また、開示数値は単体(オリンパス株式会社)ベースであり、連結グループ全体の従業員数や海外拠点の給与は含まれません。数値を比較する際は、いつの決算期の、どの範囲の数字なのかを確認することが大切です。
- 平均年収は全従業員の平均値であり、個人の年収を保証するものではない
- 職種・等級・勤務地・評価で実際の支給額は変動する
- 開示は単体ベースが中心で、連結全体とは範囲が異なる
この記事のポイント
- オリンパスの平均年収は2026年3月期(単体)で約1,006万円
- 前期は約1,046万円で、直近は減少したが10年では上昇傾向
- 全国平均(約490万円)や製造業平均(約475万円)を大きく上回る
- 年代別では20代400万円台〜、40代以降は1,000万円超の推計も
- 手取りは額面のおよそ7割前後が目安
- 公表値は単体・全従業員平均であり、個人の年収を保証しない