ニプロの年収はいくら?平均年収・年代別・役職別に解説
ニプロの平均年収は約659〜681万円
ニプロ株式会社(東証プライム・証券コード8086)の平均年収は、直近の有価証券報告書ベースで約659万円、単体の従業員数・平均年齢を踏まえた情報では約681万円と紹介されています。nikkei.com では平均年収6,814,000円、初任給265,500円、従業員数4,714人、平均年齢40.8歳、平均勤続年数13.3年と記載されています。
一方、転職情報サイトの集計では2025年3月期の平均年収を659万円としており、medivoke.co.jp でも同様に659万円と整理されています。単体と連結、集計年度の違いで数字がぶれるため、おおよそ「650万〜680万円前後」と捉えるのが実態に近いでしょう。
- 平均年収の目安:約659万〜681万円
- 平均年齢:40.8歳前後
- 平均勤続年数:13.3年前後
- 従業員数:単体約4,700人、連結約3万8,000人台
年度別の平均年収推移
ニプロの平均年収は年度によって上下しており、2023年3月期に574万円前後まで下がったあと、2024年3月期575万円、2025年3月期659万円と持ち直しています。job-q.me では2021年619万円、2022年658万円、2023年574万円、2024年575万円、2025年659万円という推移が示されています。
zukaikeizai.com では2026年3月期の単体平均年収を681万円としており、直近は上昇傾向にあると読めます。ただし年度ごとの従業員構成や賞与の変動で数字は動くため、単年度の数値だけで判断しないことが大切です。
- 2021年3月期:約618万〜619万円
- 2022年3月期:約658万円
- 2023年3月期:約573万〜574万円
- 2024年3月期:約575万円
- 2025年3月期:約659万円
- 2026年3月期(単体):約681万円
年代別・年齢別の年収目安
年代別の年収は、20代で400万円台、30代で600万円前後、40代で670万〜710万円、50代で700万〜840万円といった水準が紹介されています。job-q.me の独自算出では20代489万円、30代621万円、40代710万円、50代843万円となっており、国内企業平均と比べて137万〜236万円ほど高いとされています。
medivoke.co.jp では20代415万円、30代601万円、40代669万円、50代706万円、60代512万円と、やや控えめな水準で示されています。いずれも推計値であり、職種・等級・残業時間によって実際の額面は変わります。
- 20代:約415万〜489万円
- 30代:約601万〜621万円
- 40代:約669万〜710万円
- 50代:約706万〜843万円
- 60代:約512万円前後
役職別・職種別の年収
役職別では、job-q.me の推計で部長職1,066万円、課長職904万円、係長職715万円とされています。medivoke.co.jp では総合職765万円、管理職1,016万円、役員2,600万円という数字も示されています。
職種別では製造職の平均年収が約455万円、年収範囲390万〜530万円という回答例があります。営業職や研究開発職など職種ごとの差は大きく、同じ社内でも等級によって幅が出ます。
- 係長職:約715万円前後
- 課長職:約904万円前後
- 部長職:約1,066万円前後
- 管理職級:約1,016万円前後
- 製造職:約455万円(390万〜530万円)
初任給と若手の年収
新卒初任給は nikkei.com で265,500円、medivoke.co.jp では大学院了256,500円、大卒241,500円とされています。job-q.me ではグローバルコースの修士268,000円、学士253,000円、高専本科233,000円という募集要項ベースの数字も紹介されています。
初任給を12か月分支払った場合の推定年収は、修士で約418万円、学士で約394万円という試算もあります。実際の1年目年収は賞与や残業代を含めて300万〜400万円台前半になることが多いとみられます。
- 初任給の目安:24万〜27万円前後
- 大卒:約241,500〜253,000円
- 大学院卒:約256,500〜268,000円
- 1年目の額面年収:約300万〜400万円台の試算例あり
手取りの目安
額面年収から社会保険料や税金を差し引いた手取りは、一般に額面の75〜80%程度が目安です。medivoke.co.jp では20代で月々約27万円、30代約39万円、40代約42万円、50代約44万円という手取り例が示されています。
手取り額は扶養家族の有無、住民税、賞与のタイミングで変わります。あくまで参考値として捉え、実際の支給額は内定時や入社後の明細で確認してください。
- 20代:月々約27万円前後
- 30代:月々約39万円前後
- 40代:月々約42万円前後
- 50代:月々約44万円前後
医療機器・精密機器業界での位置づけ
ニプロは大阪府に本社を置く医療機器・医薬品メーカーで、medivoke.co.jp によると東証プライムの電機・精密業界の平均年収767万円に対して約108万円低く、業界内順位は115位(全156社中)とされています。
国内企業の平均年収が約460万円(国税庁調査)とされるなかでは高い水準ですが、業界内ではオリンパス(約1,045万円)など高年収企業も多く、相対的な位置づけは中位という見方になります。
- 国内平均(約460万円)よりは高い
- 電機・精密業界平均(約767万円)よりは低い
- 業界内順位は115位/156社(2025年時点の集計)
確認しておきたい注意点
平均年収は有価証券報告書の単体従業員を対象にした数字で、連結従業員数や海外子会社の給与は含まれない場合があります。年度や集計元によって659万円・681万円など幅があるため、複数の出典を並べて確認するのが安全です。
また、年代別・役職別の年収は公表値ではなく推計値であるケースが多く、実際の年収を保証するものではありません。転職や就職の判断では、等級制度や賞与の仕組みもあわせて確認しましょう。
- 単体と連結で従業員数・年収の対象が異なる
- 年代別・役職別は推計値が含まれる
- 年度によって平均年収が大きく変動する
- 実際の支給額は職種・等級・残業で変わる
この記事のポイント
- ニプロの平均年収は約659万〜681万円が目安
- 20代400万円台、30代600万円前後、40代670万〜710万円、50代700万〜840万円の推計
- 部長職は1,000万円超、課長職は900万円前後という推計あり
- 初任給は24万〜27万円前後、1年目は300万〜400万円台の試算例
- 業界内では中位、国内平均よりは高い水準
- 数値は年度・出典で異なるため複数確認がおすすめ