川崎汽船の年収は1450万円?平均年収・推移・役職別を解説

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川崎汽船の平均年収は1,450万円(2026年3月期)

川崎汽船株式会社(証券コード9107)の平均年間給与は1,450万円です。2026年3月期(第158期)の有価証券報告書に基づく提出会社(単体)の数値で、賞与を含みます。平均年齢は38.0歳、平均勤続年数は13.4年、単体の従業員数は962人です。

前期(2025年3月期)の1,223万円からは227万円増(+18.6%)となり、過去5期のなかで最も高い水準を更新しました。ただし単体の平均値であり、グループ全体(連結5,262人)の全従業員が同水準という意味ではありません。

過去5期の平均年収推移

海運市況の変動を反映して、平均年収は期ごとに上下しています。2023年3月期から2024年3月期にかけて大きく上昇し、2025年3月期にいったん下がったあと、2026年3月期に再び上昇しました。

  • 2022年3月期:990万円(平均年齢38.9歳)
  • 2023年3月期:1,329万円(同39.0歳)
  • 2024年3月期:1,394万円(同38.8歳)
  • 2025年3月期:1,223万円(同38.5歳)
  • 2026年3月期:1,450万円(同38.0歳)

海運業のなかでの位置づけ

海運業11社の比較では、川崎汽船は3位に位置します。業種平均(1,120万円)を約330万円上回り、全上場企業平均(693万円)と比べると約757万円高い水準です。

上位は商船三井(1,660万円)、日本郵船(1,555万円)で、川崎汽船はこの2社と比べると見劣りするものの、国内企業全体では非常に高い水準にあります。

  • 1位:商船三井 約1,660万円
  • 2位:日本郵船 約1,555万円
  • 3位:川崎汽船 約1,450万円
  • 4位:飯野海運 約1,285万円
  • 5位:NSユナイテッド海運 約1,197万円

役職別の年収目安(推定)

川崎汽船は「役職なし(グレード制)→課長→部長」という順で昇進する体系とされ、役職に応じて年収が大きく変わります。以下は公開情報をもとにした推定レンジであり、実際の金額を保証するものではありません。

  • 係長・主任クラス:1,000万〜1,200万円
  • 課長クラス:1,200万〜1,500万円
  • 部長クラス:1,500万〜2,000万円

年齢別の年収目安(推定)

年功序列の色が強く、年齢とともに年収が上がりやすいとされます。2024年4月入社の初任給実績は296,400円で、新卒時点から高い水準が設定されています。以下は推定値であり、個人の職種・評価・配置によって幅があります。

  • 20代:450万〜700万円程度
  • 30代:800万〜1,200万円程度
  • 40代:1,200万〜1,600万円程度
  • 50代以上:1,400万〜2,000万円程度

手取りの目安を考えるときの注意点

平均年収1,450万円は税金や社会保険料を差し引く前の額面です。年収が高いほど税率と社会保険料の負担が大きくなるため、手取りは額面より数百万円少なくなります。一般的な計算では手取りはおおむね950万〜1,050万円程度になることが多いとされますが、扶養家族の有無や自治体、控除の状況で変わります。

また有価証券報告書の平均年間給与は単体・賞与込みの平均値であり、一人ひとりの実支給額とは異なります。住宅手当や持株会、確定拠出年金などの制度は含まれないことが一般的です。

国内平均と比べたときの位置づけ

厚生労働省の賃金構造基本統計調査をもとにした年収の参考値では、一般労働者・男女計が約490万円、大学卒が約570万円、産業別では電気・ガス・熱供給・水道が約640万円、金融・保険が約630万円とされています。川崎汽船の1,450万円は、こうした国内の平均的な水準を大きく上回る位置づけです。

ただし業種特性として海運市況の影響を受けやすく、平均年収が期ごとに大きく変動している点には注意が必要です。

  • 一般労働者・男女計:約490万円
  • 大学卒:約570万円
  • 金融・保険:約630万円
  • 電気・ガス・熱供給・水道:約640万円

この記事のポイント

川崎汽船の年収は、単体の有報ベースで国内トップクラスに入る一方、市況や役職・年齢によって実際の受け取り額は大きく変わります。応募や転職を検討する際は、平均値だけでなく職種・等級・勤務地の条件を必ず確認しましょう。

  • 2026年3月期の平均年間給与は1,450万円(単体・賞与込み)
  • 前期比+227万円で過去5期の最高を更新
  • 海運11社中3位、業種平均1,120万円を上回る
  • 役職別・年齢別は推定レンジであり個人差が大きい
  • 手取りは額面より数百万円少なく、概算950万〜1,050万円程度が目安
  • 数値は有価証券報告書の平均値で、全従業員に同じ年収が保証されるものではない

参考情報

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