明電舎の年収は811万円|平均年齢43.6歳・手取りと年代別の目安
明電舎の平均年収は811万円(2026年3月期)
株式会社明電舎(証券コード6508、東証プライム)の平均年収は811万円です。2026年3月期の有価証券報告書に基づく提出会社(単体)の平均年間給与で、平均年齢は43.6歳、平均勤続年数は18.8年、単体の従業員数は3,975人となっています(the-shashi.com、catr.jp)。
この811万円は賞与や基準外賃金を含む額面の平均値です。連結では1万人を超える従業員がいますが、国内外の子会社社員は含まれていません。あくまで「平均年齢43.6歳の集団の平均」であり、若手個人が受け取る金額を示すものではない点に注意してください(nenshu-jp.com)。
- 平均年収:811万円(2026年3月期・単体)
- 平均年齢:43.6歳/平均勤続年数:18.8年
- 従業員数:単体3,975人・連結10,082人
- 前期(2025年3月期)は761万円で、+50万円(+6.6%)の上昇
年収の推移|8期でおおむね横ばいから上昇へ
直近の推移を見ると、2019年3月期の771万円から2024年3月期の735万円まで緩やかに下がり、2025年3月期に761万円、2026年3月期に811万円と2年連続で上昇しています。2026年3月期の伸び率は+6.6%で、近年では大きめの上げ幅です(the-shashi.com)。
2024年3月期には明電商事との合併があり、従業員数や給与体系の集計に影響している可能性があります。単年の数字だけで判断せず、複数期の流れで見るのが安全です。
- 2019年3月期:771万円
- 2022年3月期:737万円
- 2024年3月期:735万円
- 2025年3月期:761万円(+3.5%)
- 2026年3月期:811万円(+6.6%)
手取りのめやす|額面811万円でおよそ600万円前後
額面811万円の場合、独身・社会保険料と税を差し引いた手取りは概算で599万円程度、月あたり約49.9万円という試算があります(nenshu-jp.com)。一般的には額面811万円で手取り600万〜630万円程度が目安です。
明電舎の賞与は年2回(6月・12月)で、年収に占める賞与の比重が大きいとされています。月々の手取りは額面年収から想像するより少なく感じやすいため、転職時の生活設計では賞与込みの年間ベースで考えることをおすすめします。
- 額面811万円 → 手取り概算599万円(月約49.9万円)
- 額面500万円 → 手取り390万〜400万円程度
- 賞与は年2回、年収に占める比率が高め
年代別・職種別・役職別の年収のめやす
有報の811万円は平均43.6歳の実額です。ここに一般的な賃金カーブを重ねた年代別のめやすは、25歳前後450万〜500万円、30歳前後650万〜700万円、35歳前後800万〜850万円、40歳前後900万〜1,000万円、45歳以降1,000万円以上、50歳前後1,100万円以上とされています(careerfocus.co.jp)。あくまで目安で、実際の昇給は役職・職種・評価で大きく変わります。
職種別の口コミ集計では営業608万円、技術職(電気・機械)577万円、企画・管理546万円と、職種間の差は60万円程度です。一方で役職間の差は数百万円単位と大きく、入社1〜5年目の一般職で400万〜600万円、6〜11年目の主任・係長級で600万〜800万円、15年以上の部長級で1,000万〜1,200万円、執行役員クラスで1,200万円以上という目安が紹介されています。
- 25歳前後:450万〜500万円
- 30歳前後:650万〜700万円
- 35歳前後:800万〜850万円
- 40歳前後:900万〜1,000万円
- 職種別(口コミ):営業608万円/技術職577万円/企画・管理546万円
- 役職別:一般職400万〜600万円、部長級1,000万〜1,200万円
競合・同業他社との比較
重電・電機分野の同業と比べると、富士電機が840万円(平均44.9歳)、東洋電機製造が692万円(平均42.7歳)、戸上電機製作所が673万円(平均39.0歳)となっています(careerfocus.co.jp)。明電舎の811万円は同業の中でも上位に位置します。
国内の給与所得者平均は478万円、正社員平均でも545万円程度とされるため、明電舎の水準は正社員平均の約1.5倍にあたります。ただし平均年齢の違いをそろえて比較しないと、単純な高低は判断できません。
- 明電舎:811万円(43.6歳)
- 富士電機:840万円(44.9歳)
- 東洋電機製造:692万円(42.7歳)
- 戸上電機製作所:673万円(39.0歳)
- 国内正社員平均:545万円程度
初任給と若手の実感値
初任給は269,000円という調査結果があります(nikkei.com)。有報の平均811万円と若手の実感値には大きな開きがあり、口コミサイトの集計では回答者平均33.5歳で575万円という数字も見られます(careerfocus.co.jp)。
平均勤続18.8年・平均年齢43.6歳という構成から、新卒で入社して長く勤める人が多い会社と読めます。20代・30代の年収は有報の平均より200万円以上低い水準になりやすい点を前提にしてください。
- 初任給:269,000円(日経会社情報調査)
- 口コミ集計の平均:33.5歳で575万円
- 平均勤続18.8年で長期勤続型の構成
年収を上げるうえで押さえたいポイント
明電舎は変電設備や産業用モーター、インバータなどパワーエレクトロニクスを強みとする1897年創業の重電メーカーです。設計・製造から据付・保守まで一気通貫で手がけるため技術職の比率が高く、職種による年収差は限定的です。
年収を分けるのは職種よりも等級・役職です。主任・係長、課長、部長といった登用のタイミングと評価が金額に直結します。転職先と比較する場合も、営業か技術かという軸より「何年目でどの等級か」を基準にすると実態に近づきます。
- 職種間の差は60万円程度、役職間の差は数百万円単位
- 等級・役職の登用が年収アップの主要ルート
- 転職比較は等級ベースで行うと精度が上がる
この記事のポイント
- 明電舎の平均年収は811万円(2026年3月期・単体、平均43.6歳)
- 前期761万円から+50万円(+6.6%)と2年連続で上昇
- 手取りは額面811万円で概算600万円前後(月約49.9万円)
- 年代別では30歳前後650万〜700万円、40歳前後900万〜1,000万円がめやす
- 職種差は60万円程度、年収を分けるのは役職・等級
- 同業の富士電機840万円と近い水準で、国内正社員平均545万円の約1.5倍
- 有報の数字は平均年齢43.6歳の平均であり、若手の実感値はこれより低い