東京建物の年収は平均1,186万円?初任給や手取りを解説
結論:東京建物の平均年収は約1,186万円
東京建物の平均年収は11,859,000円(約1,186万円)とされています。初任給は320,000円、従業員数836人、平均年齢41.8歳、平均勤続年数11.3年という条件のもとで公表された数値です(nikkei.com)。
この金額は有価証券報告書等をベースにした「会社全体の平均」であり、職種・役職・年齢によって実際の支給額は大きく異なります。全社員が1,186万円を受け取るという意味ではありません。
- 平均年収:11,859,000円(約1,186万円)
- 初任給:320,000円
- 従業員数:836人/平均年齢41.8歳/平均勤続年数11.3年
- 決算期:2025年12月
平均年収1,186万円は「高い水準」なのか
厚生労働省の令和7年(2025年)賃金構造基本統計調査によると、一般労働者(男女計)の所定内給与は月340.6千円、単純に年換算すると約490万円相当です。東京建物の1,186万円はこれを大きく上回ります(mhlw.go.jp)。
ただし平均年齢41.8歳・平均勤続11.3年という、経験を積んだ層が多い構成である点は考慮が必要です。新卒入社から数年は、この平均値より低い水準からスタートするのが一般的です。
- 全国・一般労働者(男女計)の所定内給与:月340.6千円(年換算の参考値で約490万円)
- 男性:月373.4千円/女性:月285.9千円
- 大学卒:月396.3千円/高校卒:月297.2千円
- 東京建物の平均は、全国平均の2倍超に相当する水準
同業他社との年収比較
不動産・住宅セクターの平均年収は企業ごとに差が大きく、東京建物の1,186万円は同業の中では中位からやや上位に位置します。ヒューリックのように2,000万円超の企業もあれば、1,100万円前後の企業もあります(nikkei.com)。
同じ「不動産」でも、賃貸・資産活用型か、分譲・開発型か、ホールディングス化しているかで水準が変わります。比較する際は決算期の違いにも注意してください。
- ヒューリック:22,954,867円(2025年12月)
- 東急不動産ホールディングス:13,199,000円(2026年3月)
- 日鉄興和不動産:13,118,000円(2026年3月)
- 野村不動産ホールディングス:12,482,286円(2026年3月)
- 東京建物:11,859,000円(2025年12月)
- 大和ハウス工業:11,011,469円(2026年3月)
産業別で見た不動産の賃金水準
賃金構造基本統計調査の産業別(一般労働者・男女計)では、「不動産業,物品賃貸業」の所定内給与は月380.1千円で、年換算の参考値はおよそ550万円前後になります(mhlw.go.jp)。
産業平均が約550万円であるのに対し、東京建物は約1,186万円。これは都市部の大手デベロッパーであり、管理職比率や専門職の給与が高いことが影響していると考えられます。
- 電気・ガス・熱供給・水道業:月444.0千円(産業別で最高)
- 学術研究,専門・技術サービス業:月440.3千円
- 金融業,保険業:月437.0千円超
- 不動産業,物品賃貸業:月380.1千円
- 宿泊業,飲食サービス業:月277.2千円(最も低い)
年収1,186万円の手取り目安
年収1,186万円の場合、所得税・住民税・社会保険料を差し引いた手取りは、概算で780万〜830万円前後になるケースが多いとされます。家族構成や保険料、ふるさと納税などの控除で変わります。
手取りを月割りすると約65万〜69万円程度。ただしこれはあくまで一般的な試算であり、実際の額は個別の条件によって変わります。
- 額面年収:約1,186万円
- 手取りの概算レンジ:約780万〜830万円
- 月換算の目安:約65万〜69万円
- 課税所得が高いため、控除や税制優遇の活用で差が出やすい
初任給32万円と若手の年収イメージ
初任給は320,000円とされており、月給ベースでは全国の新卒水準より高い部類に入ります。ただし賞与や手当の設計、配属先によって実際の年収は変わります。
平均年収1,186万円は入社数年で到達する金額ではないため、応募検討時は「初任給〜30代前半」での実態を別途確認することをおすすめします。
- 初任給:320,000円(日経会社情報調査)
- 新卒〜20代は全国平均並み〜やや高めの水準からスタート
- 管理職・専門職に昇格するにつれ平均値に近づく構造
- 実際の提示額は募集要項・面接時に確認するのが確実
年収を左右するポイントと注意点
平均年収はあくまで会社単位の平均値です。職種(総合職・専門職・事務職)、勤務地、役職、残業や手当の状況によって、実際の年収は大きく変わります。
また公表値は決算期が異なるため、他社と単純比較する際は年度ズレに注意が必要です。転職を検討する場合は、平均年収だけでなく、等級制度や評価制度も確認しましょう。
- 平均値であり、個人の年収を保証するものではない
- 職種・役職・勤務地でレンジは大きく変動する
- 比較時は決算期の違いをそろえて確認する
- 残業代・賞与・住宅手当なども含めた総合判断が重要
この記事のポイント
東京建物の平均年収は約1,186万円で、全国平均や不動産業平均を大きく上回る水準です。ただし平均年齢41.8歳・勤続11.3年という条件を踏まえ、若手の実態とは切り分けて理解することが大切です。
- 東京建物の平均年収は11,859,000円(約1,186万円)
- 初任給は320,000円、従業員836人、平均年齢41.8歳
- 全国平均(一般労働者)は年換算で約490万円相当
- 不動産業平均は月380.1千円(年換算で約550万円前後)
- 手取りは年収1,186万円で概算780万〜830万円程度
- 同業他社は1,100万〜2,300万円台まで幅広く分布