神戸製鋼の年収は832万円?平均年収・手取り・推移を解説

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神戸製鋼所の平均年収は832万円(2026年3月期・単体)

株式会社神戸製鋼所(証券コード5406)が公表する有価証券報告書ベースの平均年間給与は、2026年3月期で832万円(832.2万円)です。これは提出会社(単体)の従業員を対象とした数字で、賞与および基準外賃金を含みます。平均年齢は40.1歳、平均勤続年数は15.5年、単体の従業員数は12,253人です。

同じ2026年3月期の平均年間給与の対前事業年度増減率は+2.5%で、前期の812万円から20万円ほど増えています。なお連結の従業員数は38,614人で、単体の平均年収と連結従業員数は母集団が異なる点に注意が必要です。

  • 平均年収:832万円(2026年3月期・単体)
  • 前期比:+20万円(+2.5%)
  • 平均年齢:40.1歳/平均勤続年数:15.5年
  • 従業員数:単体12,253人/連結38,614人

平均年収の推移(直近10期)

直近10期の平均年収は、2017年3月期の554万円から2026年3月期の832万円へと大きく上昇しています。とくに2024年3月期(726万円)、2025年3月期(812万円)と2期連続で大幅に増加し、2026年3月期は増加率が鈍化したものの過去最高水準を更新しました。

ただし業績連動の賞与・一時金が含まれるため、鉄鋼市況や会社業績によって年ごとの振れ幅は大きくなります。2021年3月期のように前年比マイナスとなる期もある点は押さえておきたいところです。

  • 2017年3月期:554万円
  • 2019年3月期:570万円
  • 2021年3月期:521万円(前年比マイナス)
  • 2023年3月期:606万円
  • 2024年3月期:726万円
  • 2025年3月期:812万円
  • 2026年3月期:832万円

手取りはどのくらい?概算の考え方

平均年収832万円はあくまで税・社会保険料控除前の金額です。手取り額は家族構成や居住地、各種控除の有無で変わりますが、一般的な目安としては額面の75〜80%程度、おおむね600万〜660万円前後になるケースが多いとされます。扶養家族が多い場合や住民税の負担がある場合は、これより少なくなることもあります。

実際の支給額は等級・職種・勤務地・交替勤務の有無などで異なるため、この金額はあくまで平均値に基づく概算です。個別の条件での正確な手取りは、内定時に提示される条件で確認してください。

  • 額面832万円に対する手取りの目安:おおむね600万〜660万円前後(概算)
  • 社会保険料・所得税・住民税で額面の2割前後が控除されるイメージ
  • 家族構成・居住地・控除状況により大きく変動する

職種・年代別の年収は公表されていない

有価証券報告書で開示されるのは全社員の平均年間給与であり、職種別・年代別・役職別の年収は公表されていません。したがって「鉄鋼部門はいくら」「機械部門はいくら」といった区分での正確な数字は不明です。

一般的な傾向としては、若手・一般職では平均を下回り、管理職や専門性の高い技術職、交替勤務を伴う生産部門では平均を上回るケースが多いとされますが、これはあくまで推測であり断定はできません。応募時には求人票や面接での確認が確実です。

  • 職種別・年代別の公式な年収データは非公開
  • 平均832万円はあくまで全社員の平均値
  • 個別条件は求人票・面接・内定通知で確認する

鉄鋼業界内・製造業平均との比較

鉄鋼36社の中では平均年間給与は6番目に位置し、業界内では上位に入る水準です。高炉鉄鋼の主要各社と比べても遜色のない水準にあり、同業他社と比較する際の参考になります。

一方、厚生労働省の賃金構造基本統計調査を基にした一般的な参考値では、製造業の年収はおおむね475万円前後、全産業の一般労働者では490万円前後とされています。神戸製鋼所の平均832万円は、こうした全体平均を大きく上回る水準です。ただし平均年齢や勤続年数、職種構成が異なるため、単純比較はできません。

  • 鉄鋼36社中6番目の水準(2025年度・単体ベース)
  • 製造業の参考年収:おおむね475万円前後
  • 全産業の一般労働者:おおむね490万円前後
  • 平均年齢・勤続年数・職種構成の違いに注意

転職・就職でチェックしたいポイント

平均年収は高水準ですが、賞与・一時金が会社業績に連動して決まる仕組みであることが明示されています。鉄鋼は市況変動の影響を受けやすい業種のため、好調期の年収だけを見て判断するのは避けたいところです。

また、男女間の賃金差異は81.8%(全労働者、男性=100)と開示されており、これは職種・役職構成や勤続年数の違いを含んだ平均同士の比較です。処遇制度自体は男女同一とされていますが、キャリア形成の観点では管理職比率などの情報もあわせて確認するとよいでしょう。

  • 賞与・一時金は業績連動である点を前提に考える
  • 単体と連結で従業員数・平均の母集団が異なる
  • 勤務地・交替勤務の有無で実支給額は変わりやすい
  • 最新の有価証券報告書で毎年数字を確認する

この記事のポイント

神戸製鋼所の平均年収は有価証券報告書ベースで832万円(2026年3月期・単体)です。推移・手取り・業界内の位置づけを整理しました。

  • 平均年収は832万円(2026年3月期・単体)、前期比+20万円
  • 直近10期で554万円から832万円へ上昇、ただし業績連動で振れ幅あり
  • 手取りは額面の75〜80%程度、おおむね600万〜660万円前後が目安(概算)
  • 鉄鋼36社中6番目、製造業平均(約475万円)を大きく上回る
  • 職種別・年代別の年収は非公開のため、個別条件は求人・面接で確認

参考情報

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