自動車整備士の年収は約504万円?平均給与・手取り・企業規模別
自動車整備士の平均年収は約504万円
厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」を基にした整理では、自動車整備士の平均月給は34.0万円、年間賞与は96.4万円、平均年収は504.4万円です(出典:job.clutch-s.jp)。
平成30年の平均年収426.7万円から令和7年は504.4万円へと、7年間で77.7万円上昇しています。全産業平均の546.2万円と比べると約42万円低い水準ですが、待遇は改善傾向にあります。
- 平均月給:約34.0万円
- 年間賞与:約96.4万円
- 平均年収:約504.4万円
- 手取り年収目安:約403.5万円
月給・賞与・手取りの目安
月給34.0万円は、所得税や社会保険料を差し引く前の総支給額です。実際の手取りは、支給額の約20%が各種保険料等で引かれると仮定すると、手取り月給は約27.2万円、手取り年収は約403.5万円が目安になります(出典:job.clutch-s.jp)。
手取り額は家族構成、加入する保険、住民税、会社の各種手当などで変わるため、あくまで概算として捉えてください。
- 手取り月給の目安:約27.2万円
- 手取り年収の目安:約403.5万円
- 手取りは支給額の約20%が社会保険料等で引かれると仮定した概算
- 賞与は会社業績や査定で変動する
企業規模で年収は約460万~555万円に分かれる
同じ自動車整備士でも、勤務先の企業規模によって年収差があります。規模が大きい企業ほど、基本給や賞与が高くなる傾向が統計上見られます(出典:job.clutch-s.jp)。
- 10~99名規模:年収約459.6万円
- 100~999名規模:年収約498.7万円
- 1,000名以上規模:年収約555.0万円
年齢別の年収ピークは50~54歳で約598万円
年代別に見ると、10代から20代前半にかけて年収が大きく伸び、50~54歳でピークを迎えます。その後は60代後半にかけて下がる傾向があります(出典:job.clutch-s.jp)。
20~24歳は整備士として待遇が大きく変わるタイミングで、平均年収で見ると75.8万円ほどアップします。
- 20~24歳:年収が大きくアップする時期
- 50~54歳:平均年収約597.9万円(月給39.5万円・賞与123.9万円)
- 60代後半:平均年収が大きくダウン
他職種との比較:整備士の年収は7職種中4番目
整備士の年収は、保育士や理容・美容師より高い一方で、自動車営業や保険営業より低い水準です。時給換算では、営業用大型貨物自動車運転者より整備士の方が高いという結果も出ています(出典:job.clutch-s.jp)。
- 自動車整備士:年収約504.4万円
- 自動車営業職業従事者:約585.2万円
- 保険営業職業従事者:約540.8万円
- 営業用大型貨物自動車運転者:約507.4万円
- 保育士:約428.0万円
- 理容・美容師:約388.6万円
年収を上げるための視点と注意点
自動車整備士の年収は、取得資格、専門分野、勤務先の規模、地域によって差が出ます。大型車や電装、車検・診断など専門性を高めると、求人市場での評価が上がりやすい傾向があります。
一方で、今回参照した統計は従業員10人以上の企業に勤める一般労働者が対象で、個人事業主や短時間労働者は含まれません。手取り額も概算であり、実際の年収は個別条件で異なります。
- 10人以上企業の一般労働者を対象とした統計で、個人事業主や短時間労働者は含まれない
- 手取りは家族構成・保険・税で変動する概算
- 賞与は業績・会社方針で変動
- 地域や資格、役職で実際の年収は異なる
この記事のポイント
- 自動車整備士の平均年収は約504.4万円(月給34.0万円+賞与96.4万円)
- 手取り年収の目安は約403.5万円
- 企業規模が大きいほど年収が高い傾向(約460万~555万円)
- 年収ピークは50~54歳の約597.9万円
- 保育士・理容美容師より高いが、自動車営業・保険営業より低い