時短勤務の給料・年収はいくら?平均と計算方法を解説
時短勤務の給料はどう決まる?
時短勤務の給料は、多くの場合、フルタイム時の給料を勤務時間の短縮率に応じて減額して計算されます。たとえば、フルタイムが1日8時間で、時短勤務が1日6時間なら、基本給は75%程度になります。
厚生労働省の令和7年(2025年)賃金構造基本統計調査によると、一般労働者(フルタイム)の所定内給与は月額34万600円(男女計)です(mhlw.go.jp)。また、短時間労働者の1時間当たり賃金は男女計1,518円で、男性1,769円、女性1,418円となっています(mhlw.go.jp)。
ただし、時短勤務の扱いは企業によって異なり、基本給は比例減額でも、資格手当や住宅手当などが全額支給される場合や、逆に賞与が時短率に応じて減額される場合もあります。
時短勤務の年収目安【時間別シミュレーション】
ここでは、フルタイムの月給を34万円(2025年の一般労働者平均に近い水準)と仮定し、賞与も時短率に応じて減額される場合の年収目安を紹介します。実際の金額は企業の制度により異なります。
- 6時間勤務(75%):月収約25.5万円、年収約380万〜400万円
- 5時間勤務(62.5%):月収約21.3万円、年収約310万〜330万円
- 4時間勤務(50%):月収約17.0万円、年収約240万〜260万円
短時間労働者の平均時給と年収
2025年の賃金構造基本統計調査では、短時間労働者の1時間当たり賃金は1,518円(男女計)でした。平均的な実労働日数は月14.0日、1日当たり所定内実労働時間は5.2時間です(mhlw.go.jp)。
これを単純計算すると、月収は約10.6万円(1,518円×14日×5.2時間)、年収は約127万円(賞与なしの場合)になります。ただし、この統計の「短時間労働者」はパート・アルバイトを含む広い定義であり、正社員の時短勤務はこれより時給が高い傾向があります。
時短勤務で年収を上げるためのポイント
時短勤務中の年収を少しでも上げるには、以下の点を確認しておきましょう。
- 会社の時短勤務制度で、基本給・賞与・手当がどのように減額されるかを確認する。
- 時短勤務中も昇給や査定の対象になるか、評価方法を確認する。
- 資格手当や住宅手当など、時短でも減額されない手当があるかチェックする。
- フルタイム復帰後の給与やキャリアパスも視野に入れておく。
- 在宅勤務やフレックスタイムを併用できるか、会社に相談する。
この記事のポイント
- 時短勤務の給料は、勤務時間の短縮率に応じてフルタイムから減額されるのが一般的。
- 2025年の短時間労働者の平均時給は1,518円(男女計)。
- フルタイム月給34万円の人が6時間時短勤務をした場合、年収は約380万〜400万円が目安。
- 5時間勤務なら約310万〜330万円、4時間勤務なら約240万〜260万円。
- 実際の金額は企業の制度や手当の扱いで変わるため、就業規則や担当部署で確認を。