37歳の平均年収はいくら?男女別・学歴別の目安と手取りを解説

キーワード: 37歳 平均年収

37歳の平均年収はどのくらい?

厚生労働省「令和7(2025)年賃金構造基本統計調査」によると、一般労働者(短時間労働者以外の常用労働者)の所定内給与は男女計で月340.6千円、年齢計の平均は44.4歳です。37歳が含まれる「35〜39歳」階級でも男女計は月340.6千円となっており、前年比は3.6%増でした(mhlw.go.jp)。

この月額は残業代や賞与を含まない「所定内給与」です。年収に換算する場合は、月額×12か月に賞与・諸手当を加えて考えます。当サイトの年収換算目安(月340.6千円)では約490万円前後が一つの参考値となり、37歳の平均年収はおおむね400万〜600万円のレンジに収まる人が多いとみられます。

  • 35〜39歳・男女計:月340.6千円/年収目安 約490万円前後
  • 35〜39歳・男性:月366.2千円/年収目安 約530万円前後
  • 35〜39歳・女性:月292.4千円/年収目安 約420万円前後
  • 実際の年収は賞与・残業代・地域・企業規模で大きく変動する

男女別・学歴別にみた37歳前後の年収

同じ35〜39歳でも男女差は大きく、男性366.2千円に対して女性292.4千円です。男女間賃金格差(男=100)は76.6で、比較可能な1976年以降で最も縮小しましたが、依然として差が残っています(mhlw.go.jp)。

学歴別では、男女計で高校297.2千円、専門学校313.7千円、高専・短大321.2千円、大学396.3千円、大学院517.4千円です。大学卒は年収換算で約570万円前後、高校卒は約420万円前後が一つの目安になります。

  • 高校卒:月297.2千円/年収目安 約420万円
  • 大学卒:月396.3千円/年収目安 約570万円
  • 大学院卒:月517.4千円/年収目安 約740万円前後
  • 男性・大学卒429.6千円、女性・大学卒327.4千円と同学歴でも差がある

産業別にみた年収レンジ

産業別の賃金(男女計)では「電気・ガス・熱供給・水道業」が444.0千円で最も高く、次いで「学術研究,専門・技術サービス業」が440.3千円、「金融業,保険業」が437.0千円となっています。一方で最も低いのは「宿泊業,飲食サービス業」の277.2千円です(mhlw.go.jp)。

37歳前後は職種や役職による差が広がりやすい年代です。同じ年齢でも業種・職種次第で年収400万円台から600万円台まで幅が出る点を意識しておきましょう。

  • 電気・ガス・熱供給・水道:月444.0千円/年収目安 約640万円
  • 学術研究・専門・技術サービス:月440.3千円/年収目安 約635万円
  • 情報通信:月406.0千円/年収目安 約585万円
  • 製造業:月330.0千円前後/年収目安 約475万円
  • 宿泊・飲食サービス:月277.2千円/年収目安 約400万円前後

37歳・年収490万円前後なら手取りはいくら?

年収490万円の場合、社会保険料と税金を差し引いた手取りはおおむね380万〜400万円前後(月31万〜33万円程度)が一つの目安です。手取りは扶養家族の有無、住んでいる自治体の住民税率、iDeCoや企業型DCの拠出額などで変わります。

賞与の割合が大きい企業では、月々の手取りが年収から想像するより少なく感じられることもあります。年収は「額面」、生活設計には「手取り」で考えるのが実用的です。

  • 年収400万円台:手取り目安 約320万〜340万円
  • 年収490万円前後:手取り目安 約380万〜400万円
  • 年収600万円台:手取り目安 約460万〜480万円
  • 手取り額は家族構成・保険料・控除制度で変動する

37歳から年収を上げるための考え方

賃金カーブは男女とも年齢とともに上昇し、男性は55〜59歳でピークを迎えます。37歳はまだ上昇途中の年代であり、職種・役職・専門スキルの選択が年収に反映されやすい時期です(jil.go.jp)。

転職や昇進で年収を上げる場合も、業界平均と自身の職種相場を確認したうえで判断することが大切です。特定の年収を保証するものではないため、複数の情報源を比較して検討してください。

  • 職種別・産業別の賃金相場を確認する
  • 資格・専門スキルで付加価値を高める
  • 管理職・専門職など役割の上位を狙う
  • 転職時は額面だけでなく賞与・残業・福利厚生も比較する

この記事のポイント

  • 37歳が含まれる35〜39歳の賃金は男女計で月340.6千円(2025年調査)
  • 年収換算の目安は男女計で約490万円前後、男性約530万円、女性約420万円
  • 学歴別では高校卒約420万円、大学卒約570万円が一つの目安
  • 産業別では電気・ガス・水道や専門サービスが高く、宿泊・飲食は低め
  • 実際の年収は賞与・残業・企業規模・地域で変動し、保証されるものではない

参考情報

← 記事一覧へ · 記事を検索 · 年収指数を見る · トピック一覧