アメリカの平均年収はいくら?日本との比較や中央値・地域別を解説
アメリカの平均年収は約1,047万円(2024年)
アメリカの平均年収は、社会保障局のAverage Wage Index(AWI)によると2024年で6万7,027ドル、日本円換算で約1,047万円です(2026年1月7日時点の為替レート)。job.us.leveragescareer.com
2004年の約534万円から右肩上がりに増加しており、直近20年でおおよそ2倍になっています。日本の平均年収(厚労省の賃金構造基本統計調査で約490万円、国税庁の民間給与実態統計調査で478万円)と比べると、アメリカは約2倍の水準です。mhlw.go.jp
- 2024年の平均年収:6万7,027ドル(約1,047万円)
- 2004年:3万4,197ドル(約534万円)
- 日本:約478〜490万円
日本との比較:平均年収と中央値の差
日本の平均年収は478万円(国税庁・令和6年分)で、アメリカの約1,047万円とは大きな差があります。ただし、アメリカは所得格差が大きく、平均値が高くても中央値はより低い点に注意が必要です。job.us.leveragescareer.com
アメリカのフルタイム労働者の年収中央値は、35〜44歳で7万980ドル(約1,108万円)、45〜54歳で7万2,460ドル(約1,132万円)です。日本では全世帯の所得中央値が410万円、児童がいる世帯で712万円となっています。ai-insight.one
- アメリカ平均年収:約1,047万円
- 日本平均年収:約478万円
- アメリカ中央値(35〜44歳):約1,108万円
- 日本中央値(全世帯):410万円
地域別の平均年収:ワシントンDCが約1,709万円で最高
アメリカ労働統計局の2024年5月時点のデータによると、地域別の平均年収はワシントンDCが10万9,420ドル(約1,709万円)で最も高く、マサチューセッツ州(約1,297万円)、ワシントン州(約1,273万円)、ニューヨーク州(約1,259万円)、カリフォルニア州(約1,248万円)が続きます。job.us.leveragescareer.com
一方、最も低いミシシッピ州は4万9,740ドル(約777万円)で、最高額の半分以下です。地域による格差が非常に大きいことがわかります。
- ワシントンDC:約1,709万円
- マサチューセッツ州:約1,297万円
- ニューヨーク州:約1,259万円
- カリフォルニア州:約1,248万円
- ミシシッピ州:約777万円
職業別の平均年収:管理職は約2,214万円
アメリカ労働統計局の2024年5月時点の職業別平均年収では、全職業平均が6万7,920ドル(約1,061万円)です。最も高いのは管理職で14万1,760ドル(約2,214万円)、次いで法律関連職が13万7,680ドル(約2,150万円)となっています。job.us.leveragescareer.com
コンピューター・数学職(約1,824万円)、医療従事者・技術職(約1,643万円)、建築・エンジニア職(約1,624万円)なども高年収です。一方、食品調理・提供関連職は3万6,020ドル(約562万円)と低めです。
- 管理職:約2,214万円
- 法律関連職:約2,150万円
- コンピューター・数学職:約1,824万円
- 医療従事者・技術職:約1,643万円
- 食品調理・提供関連職:約562万円
年齢別の中央値:35歳以上は1,000万円超
アメリカ国勢調査局の2024年データによると、フルタイム労働者の年収中央値は年齢とともに上昇し、35〜44歳で7万980ドル(約1,108万円)、45〜54歳で7万2,460ドル(約1,132万円)と1,000万円を超えます。job.us.leveragescareer.com
15〜24歳では3万8,920ドル(約608万円)と低いですが、25〜34歳で6万480ドル(約944万円)と急増します。日本の年齢別賃金と比較しても、アメリカの方が高い水準です。
- 15〜24歳:約608万円
- 25〜34歳:約944万円
- 35〜44歳:約1,108万円
- 45〜54歳:約1,132万円
- 55〜64歳:約1,089万円
注意点:社会保障や支出、所得格差
アメリカの平均年収は高く見えますが、社会保障や年金制度が日本ほど手厚くなく、医療保険や老後資金を自己負担で備える必要があります。また、所得格差が大きく、平均値だけを見ると実態を誤解する可能性があります。job.us.leveragescareer.com
さらに、住む地域や職業によって年収は大きく異なります。アメリカで働く場合は、収入だけでなく支出や生活コストも考慮して総合的に判断することが重要です。
- 社会保障・年金は自己責任の割合が高い
- 医療費や保険料の負担が大きい
- 地域・職業による格差が大きい
この記事のポイント
- アメリカの2024年平均年収は約1,047万円(6万7,027ドル)で、日本の約2倍。
- 地域別ではワシントンDCが約1,709万円で最高、ミシシッピ州は約777万円と格差が大きい。
- 職業別では管理職が約2,214万円、法律関連職が約2,150万円と高年収。
- 年齢別中央値は35歳以上で1,000万円を超える。
- 社会保障や支出、所得格差を考慮した総合的な判断が必要。